身元保証を巡っては、親族間での身元保証でも事業者による身元保証であっても、様々なトラブルが生じ、社会問題となっています。
身元保証をお願いするにあたっては、起こり得るトラブル事例を確認し、適切な方に身元保証人をお願いすることが大切です。
こちらでは、身元保証のよくあるトラブルを確認していきましょう。
トラブル1
入院時の身元保証人欄に兄が署名。兄が先に亡くなり身元保証人が不在に。
兄弟に身近な方がいらっしゃる場合、病院への入院や施設入居の必要に迫られて兄弟同士で互いの身元保証人になってしまうことは少なくありません。
しかし、年齢の近い方同士の身元保証では、身元保証人が本人よりも先に亡くなってしまい、身元保証人が不在になってしまうこともあります。本人に代わって様々な手続きをしてくれる人がいなくなってしまうどころか、本人が亡くなってしまった後の身元引受人も不在になってしまいます。
身元保証人を身近な方にお願いする場合は、できるだけ現役世代にお願いするようにしましょう。
トラブル2
個人の専門家が単独で身元保証人に。チェック機能がなく不正な使い込みが横行。
上記でお伝えしたように、兄弟同士の身元保証は危険です。しかし、専門家に身元保証人をお願いしたからといって、すぐには安心できません。
身元保証事業を扱う専門家のなかには、高齢者との二者間契約で身元保証人に就任し、身元保証人への監督機能がないことをいいことに、高齢者の財産を横領したり、不正に使い込んでしまう事業者も存在します。
いきいきライフ協会®武蔵浦和では、お預かりする財産は信託口座で隔離するとともに、いきいきライフ協会を監督する身元保証相談士協会など第三者機関のチェックを受けて身元保証を行っています。
トラブル3
財産は全て身元保証会社に寄付。収益を増やしたいがために支援が疎かに。
いきいきライフ協会®武蔵浦和がお手伝いさせていただくおひとり身の高齢者の方々のなかには、人生の最後までお手伝いさせていただく私たちに全ての財産を寄付したいとご希望される方もいらっしゃいます。
確かに、身元保証事業においては高齢者の全財産を死後に寄付してもらうことを前提に運営している団体は少なくありません。
しかし、寄付を前提とした事業運営では、寄付による自分たちの将来的な収益を確保するために高齢者の医療や介護への支出を制限する「利益相反関係」が生じてしまいます。
いきいきライフ協会®武蔵浦和では、高齢者の皆様からの直接的な寄付金の受領を禁止しておりますので、高齢者の皆様の財産は、当然、高齢者の皆様の支援のために使用いたします。
いきいきライフ協会®武蔵浦和では、法律家と一般社団法人との連携を通じて、身元保証・死後事務を必要とするすべてのお客様にご安心いただける身元保証サービスを提供いたします。
いきいきライフ協会®武蔵浦和では初回完全無料相談から生前対策・身元保証・死後事務に精通した専門家「身元保証相談士」が、さいたま・浦和の皆様のお悩みをお伺いいたします。どんなに些細なことでも構いません。まずはいきいきライフ協会®武蔵浦和までお問い合わせください。