こちらでは、いきいきライフ協会®武蔵浦和にご相談にいらっしゃるお客様からいただくご質問についてお答いたします。
そのほか気になるご質問がございましたら、生前対策・身元保証・死後事務に精通した専門家「身元保証相談士」との無料相談をご活用ください。
身元保証は誰がやるのが適切ですか？
身元保証人には、高齢者の緊急時に対応することができることが求められる役割です。まさに家族のような役割が求められる立場ですので、一般的にはご自身のご家族が身元保証人になることが多いのですが、誰も頼れる人がいらっしゃらない場合には、第三者に身元保証人をお願いすることになります。
家族にお願いする場合でも、第三者にお願いする場合でも、この先３年後、5年後もすぐに緊急時に病院や介護施設で対応してくれる人であることが求められます。
遠縁の親戚や高齢の兄弟など、身元保証人の欄に署名するときには同席できても、その後の対応ができない方に身元保証をお願いしてしまうと、ご自身が気軽に頼ることができないだけでなく、介護施設や医療機関など、様々な場所で迷惑をかけてしまうことになります。
現実的に対応することが可能な人に身元保証人をお願いすることが大切です。
夫が身元保証人になっているのですが、新しく身元保証をお願いできますか？
すでに身元保証人がいる場合でも、身元保証をお引き受けすることは可能です。世間では、ご夫婦やご兄弟同士で身元保証人になっていることも珍しくありませんが、このような年齢が近い方同士での身元保証では、一方が先に亡くなってしまって、身元保証人が不在になってしまうリスクがあります。
そのため、当協会では、高齢者の皆様の財産状況やご意向をお伺いしたうえで、当協会で身元保証をお引き受けさせていただくことが適切と思われる方については、既に身元保証人がいらっしゃる方でも、身元保証をお引き受けいたします。
子どもはいるけれど、身元保証をお願いできません。そのような場合でも身元保証をお願いできますか？
いきいきライフ協会®武蔵浦和が身元保証をお引き受けしているお客様は、身寄りのない方だけではありません。家族や親族はいるけれど、負担をかけたくない・あまり関わりたくないといったご事情で身元保証を頼めない方からも、多くのご相談をお受けしております。
連帯保証人も対応していただけますか？
身元保証人が求められる場合、連帯保証人がセットで求められることが一般的です。いきいきライフ協会®武蔵浦和では、身元保証契約の締結を通じて、連帯保証人にも対応いたします。
後見人がいる場合、身元保証人は不要ですか？
後見人は客観的な第三者としてご本人を法律的に代理する法定代理人ですが、身元保証人はご本人と同一の立場で責任を負う連帯保証人です。成年後見人では費用の滞納や支払いに対する連帯債務に対応できないため、後見人とは別途身元保証人が必要となることがあります。
寄付・遺贈をしないと身元保証は引き受けてもらえませんか？
いきいきライフ協会®武蔵浦和では、遺贈寄付を前提とした身元保証契約は行っておらず、これまで一度も寄付金を受け付けたことはございません。身元保証を担当する団体が寄付金を直接的に受け取ることになると、高額な支出となりかねない医療・介護サービスを受け取らないほうが、より多くの寄付金を受け取ることができてしまうという不都合な利益相反が生じてしまいます。
ご自身の財産については、身元保証契約時に公正証書遺言を作成し、遺産分割についての方針を遺しておくことができます。また、財産の承継先にお困りの方には、公的な寄付団体をご紹介させていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
死後の葬儀供養や事務手続きもお願いできますか？
死後事務委任契約を通じて、死後の葬儀供養の手配や死後事務手続きにも対応いたします。
葬儀供養の手配はもちろんのこと、入居されていた施設の精算手続きや、残置物（家財）のお片付け、行政への手続きなど丸ごとサポートいたします。
後から認知症になってしまったら、面倒を見てもらえますか？
任意後見契約を通じて、判断能力低下後の財産管理や法的サポートにも対応いたします。
また、ご自身で医療や介護についての意思表示をすることが難しくなった場合に備える「医療・介護に関するいざというときの意思表示宣言書」も作成しております。
日常生活の対応(買い物や金銭管理など)について教えてもらえますか?
身元保証契約を締結時に作成する、「事務委任契約公正証書」 をもとに、高齢者の方からご希望がありましたら、財産管理と事務代行に対応いたします。その際に小口通帳を作成することで、日々の嗜好品の購入や緊急入院で発生する補償金の支払いなどに身元保証人が対応することが可能です。日常のスーパーへのお買い物については、身元保証人が対応することもできますが、ヘルパーや宅配を利用する方もいらっしゃいます。
かかりつけ医への定期受診の付き添いは対応してもらえますか?
定期的な受診のほか、総合病院での検査のための付き添いも対応いたします。その際、身元保証相談士協会規定の稼働報酬が発生するため、定期的なかかりつけ医の受診については、ヘルパーや、介護保険外の自費サービスを利用した方が、低価格に抑えることが出来る場合があります。
そのことも踏まえて、最適な方法をご提案いたします。なお、身体介助が必要な場合については、対応が難しい場合もございますのでご相談ください。
救急搬送されたときや緊急で受診が必要になったときも対応してもらえますか?
緊急時の駆けつけにも対応しております。病院や施設からの連絡がありましたら、身元保証相談士が病院での手続きのためにお伺いします。その際、入院時に求められる身元保証人だけでなく、事前に作成している「いざというときの意思表示宣言」公正証書に沿って医師に治療方針を伝えたり、手術の同意に対応いたします。また、通常の時間帯での入院手続きを代行いたします。
夜間の対応も可能でしょうか?
病院や施設からの夜間の緊急対応の連絡に対応いたします。病院で万がーのことがあった場合は、翌日の朝に対応することをお伝えし、まずは、電話での一次対応をいたします。施設で万がーがあった場合は、救急車の手配は施設で対応いただきますが、その後の病院手続きは同様に対応いたします。
緊急連絡先として身元保証相談士協会を指定していただくことで、スムーズにサポートすることが可能です。
身元保証契約に事前審査はありますか？
身元保証契約時には、ステップ１として、相続人の確認と身元保証のお手伝いが可能かどうかを、ご面談を通じて確認させていただいております。
こちらから資産状況を確認をさせていただくだけではなく、お客様もいきいきライフ協会®武蔵浦和の身元保証相談士を信頼いただけるかどうかをぜひご確認ください。
身元保証をお願いする場合、契約までにどのくらいの時間がかかりますか？
目安として、事前審査を行ったうえで実際に契約書を交わすまでにおよそ1か月〜1ヶ月半程度かかります。お申込みいただく方が書類作成や日程調整等でご協力いただくことが可能であれば、2〜3週間で対応させていただく事が可能な場合もございます。
